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投稿する方へ:みんなのエピソードが今をつくる

あなたはどのような道のりを歩み、誰と出会い、今ここにいるでしょうか。

がんと診断されたとき、大きな大きな海原に、いきなり「ポーン」と一人で放り出されたような気持ちになりませんでしたか?

「なぜ私が?」「なぜ今?」

様々な判断を求められる中、とにかく「何とかしなくては」と、必死にオールを漕ぎ始めたあの頃のあなた。孤独感や怒り、不安や恐怖、戸惑い、これからいったいどうなるのだろう、と大きな不安に押しつぶされそうになりませんでしたか?

「他の人はどうしているのだろう?」

ふとオールをとめて周りを見渡すと、周りにもたくさんの仲間が必死にオールを漕いでいることに気づきました。

「私ひとりじゃないんだ」

仲間がいることに気づくと、少しだけ心が楽になりませんでしたか。

私たちはたくさんの経験をしています。それは、ひとりひとり、全て違う経験です。同じ経験をした人は二人といませんが、たくさんある経験の中には、必ず何かの共通点があるはずです。

「あのときはこんな気持ちだったなぁ」

「入院中にこんな出来事があったなぁ」

WorkCAN’sは「働くがんサバイバー」を表し、「Work」とがんの「Cancer」、「働くがんサバイバーができること」の「Can」を組み合わせた言葉です。働くがん患者同士、つながっていけると嬉しいです。働く世代でがんを罹患した仲間同士、様々な生活の知恵を共有しあえる場となれば、嬉しいです。


助成金事業について
2020年4月(公益財団法人)日本対がん協会が資金分配団体をつとめる休眠預金を利用した助成金事業「がん患者支援などの事業」として、CSRプロジェクトの<企業内がんコミュニティ育成による、治療と仕事の両立支援・ダイバーシティの推進>事業が採択されました。
私たちは今後3年間、企業内ピアサポーターの育成事業を<WorkCAN's>と名付けて進めていきます。

※この助成金プロジェクトは2022年12月末をもって完了いたしました。

キャンサー・ソリューションズ(株)について


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